中小ドローン事業者の運行管理を、無料で一か所に
点検・測量・空撮・農業散布の案件を、紙やExcelで回していませんか。D-HUB+は、案件ごとの飛行計画から飛行前点検、飛行ログ、機体登録の期限、整備記録、ヒヤリハットまでをブラウザ1つで管理するWebアプリです。
運営: D-HUB+ / 最終更新日: 2026-10-21
結論
- D-HUB+は、従業員1〜30人ほどのドローン事業者が、飛行計画・飛行記録・機体台帳を一か所で管理するための無料のWebアプリです。
- 飛行計画では離着陸地点からDID(人口集中地区)を自動判定し、飛行前チェックリストを自動で作ります。
- 機体登録日を入れると、登録期限の目安と残り日数を一覧にし、60日前・30日前と期限切れにアプリ内でお知らせします。
- チーム共有、DIPS連携、CSV書き出し、メールでの期限通知はまだありません。
Googleアカウントで登録 ・ クレジットカード不要 ・ オープンβ期間は全機能無料
1. 事業者の仕事と、D-HUB+でできること
左の「求められること」は法令や実務の要点です。詳しくはリンク先の解説記事(国土交通省の資料を出典にしています)で確認してください。
| 仕事 | 求められること | D-HUB+でできること |
|---|---|---|
| 案件ごとの飛行計画と許可の確認 | 特定飛行に当たるかを確認し、当たる場合は許可・承認と飛行計画の通報(DIPS 2.0)が必要 → 特定飛行の10類型 | 離着陸地点からDID(人口集中地区)を自動判定。DIPS入力用に計画内容を確認できる画面。計画をA4で印刷・PDF保存 |
| 飛行前の点検 | 特定飛行では飛行日誌の日常点検記録を飛行の都度に記載 → 点検記録の書き方 | 計画ごとに飛行前チェックリストを自動生成し、確認した状態を保存 |
| 飛行の記録 | 特定飛行では飛行日誌(飛行記録)を機体ごとに備えて記載(航空法第132条の89) → 飛行日誌の書き方 | 飛行ログと飛行後の振り返りを計画に紐づけて保存 |
| 機体登録の更新 | 機体登録の有効期間は3年。台数が増えると機体ごとの期限がばらける → 更新期限の一覧 | 機体登録日を入れると期限の目安と残り日数を一覧表示。60日前・30日前と期限切れにアプリ内でお知らせ(正式な期限は国土交通省の登録ポータルで確認) |
| 整備とバッテリー | 点検・修理・整備をしたら点検整備記録に記載。バッテリーの劣化管理は実務上の自主管理 → バッテリー管理 | 機体ごとに定期点検・消耗品交換・修理・ファームウェア更新を記録。バッテリーは1本ずつ使用回数で管理(交換の目安は自分で設定) |
| ヒヤリハットと再発防止 | 事故・重大インシデントは国土交通大臣への報告義務。ヒヤリハットの記録は自主的な安全管理 → 事故の報告義務 | ヒヤリハット・インシデントを飛行と紐づけて記録(国への報告そのものは別途必要) |
| 技能証明・許可・保険の期限 | 技能証明や許可・承認には有効期間があり、保険は契約ごとに更新 → 更新の時期と手順 | 期限つきToDoとして自分で登録して管理(期限の自動取得はしません) |
2. まだできないこと
導入を決める前に分かるよう、現時点で提供していない機能を書いておきます。
- チームでのデータ共有・複数ユーザーでの管理(現在は1アカウント単位)
- DIPS 2.0との連携や自動申請(DIPSへの入力はご自身で行います)
- CSV・Excelへの書き出し(印刷・PDF保存は飛行計画のみ)
- メールでの期限通知(機体登録の期限はアプリ内のお知らせ)
3. 始め方(3ステップ)
ステップ1:無料で登録する
Googleアカウントまたはメールアドレスで登録します。クレジットカードは不要です。
ステップ2:機体と登録日を入れる
保有機を登録し、機体登録日を入れると、登録期限の目安が一覧に出ます。バッテリーも1本ずつ登録できます。
ステップ3:次の案件の飛行計画を作る
離着陸地点を入れるとDIDを自動判定し、飛行前チェックリストが作られます。飛行後はログと振り返りを残します。
画面ごとの操作はD-HUB+の使い方にまとめています。
4. 事業者向けの解説
5. よくある質問
D-HUB+はどんな事業者に向いていますか?
従業員1〜30人ほどで、点検・測量・空撮・農業散布などの案件を、紙やExcelで計画・記録・機体管理している事業者に向いています。機体が数台あり、登録期限や整備の記録が機体ごとにばらけて困っている場合に効果が出やすい作りです。
料金はかかりますか?
オープンβ期間は全機能を無料で使えます。Googleアカウントで登録でき、クレジットカードは不要です。
D-HUB+の記録をそのまま飛行日誌として使えますか?
飛行日誌は国土交通省の取扱要領の様式に定められた記載事項を網羅していれば電子でも構いません。D-HUB+の記録を飛行日誌として使う場合は、様式の記載事項がそろっているかを確認し、足りない項目はメモ欄に書き足してください。
複数の操縦者で共有できますか?
現在は1アカウント単位の管理で、チームでのデータ共有機能はありません。操縦者ごとに登録して使うか、共有が必要な場合はお問い合わせください。
DIPS 2.0と連携していますか?
連携はしていません。飛行計画の内容をDIPS入力用に確認できる画面があり、通報や申請はDIPS 2.0でご自身が行います。